いろいろな生産工場から、あるいは廃車となった自動車からは、数種類の金属資源がいったんその役割を終えて排出されます。その中からアルミ屑や鉄屑、エンジンブロックやピストンなどを回収して、粉砕・溶解します。そして再び資源として再利用、つまりリサイクル製品として取引先へ納入する。それが弊社の行っている業務内容です。
ところでいわゆるスクラップが製品として生まれ変わるには、以下のようなプロセスがあります。先ずは、回収してきた排出物をアルミと鉄とに選別します。いくつかの工程を経て細かく粉砕し、洗浄したアルミ素材を、溶解炉で溶かします。それを型枠に入れて冷却し、アルミ地金として出荷します。また、最近では溶解したままの状態(溶湯)による納入も行っています。

アルミニウム

主力製品は「ダイカスト用アルミニウム合金地金」です。弊社製造のダイカスト用アルミニウム合金地金(H-2118)は、JIS表示規格を取得した高い品質を持ったものです。

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スチール

鉄もまたリサイクルできる大切な資源です。弊社は、最新設備と細やかな管理体制の下で、鉄をリサイクルしています。

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リサイクル

こうして廃棄された製品を見て類推し、まだまだ利用できる資源を回収し、活用することに対して大きな意義を見いだしたことが、今日のヤマイチプライメタルの原点になりました。

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